9月14日~16日に第17回剣道世界選手権が韓国・仁川で開催されました。
6月の日露青年交流事業で訪露した、クラスノヤルスクの選手キリーさんが、選手として出場したので応援に行ってきました。
大会では、私の友人であるシベリア地方剣道連盟会長ヴィーク氏夫妻も来ており、一緒にロシアチームの応援をしてきました。
14日は、開会式・セレモニーの後、男子個人戦が行われ、日本の安藤選手が優勝、竹ノ内選手が第3位、勝見選手が敢闘賞
15日は、女子団体戦・個人戦が行われ、日本が団体優勝、個人戦で、松本選手が優勝、山本選手が第2位、藤本選手、妹尾選手が第3位
16日は、男子団体戦が行われ、完全アウェイの応援の中、日本が辛くも優勝という結果でありました。
第16回の東京大会に続き、仁川大会と観戦することができたことは大変幸せなことでありました。
3日間の観戦で思うことは、各国のレベルが着実に上がってきていると感じる大会であり、決勝の韓国戦においても、接戦の中での優勝となったことは、日本剣道を脅かすものではないかと感じたところであります。
試合内容は、各チーム国の代表として参加しており、勝ちにこだわった試合内容が所々で見られ、とても厳しい試合があったと感じます。
試合態度は、日本をはじめ真摯にとらえている国も多く見られ、とても感じの良い姿を見ることができ、素晴らしいものであると感じたところであります。一豊剣志会の子供たちには、しっかりと伝えていきたいと思います。
体育館内には、色々なブースがあり、たくさんの人たちで賑わっていました。日本から応援の方もとても多く、あちらこちらで日本語が飛び交っており、知り合いの先生方も多く訪韓しており、ご挨拶をさせていただきました。又、ロシアチームの選手とも交流を深めることもでき、感謝であります。
大会を通じて、剣道の素晴らしさを改めて知る機会となり、沢山の国の方たちが剣道を愛していることが感じられる大会でありました。
訪韓中は、先生方にはご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。